ビュッフェが人気の「MORETHAN TAPAS LOUNGE」の上階にあるグリルレストラン
- ビュッフェが人気の「MORETHAN TAPAS LOUNGE」の上階にあるグリルレストラン
- 新宿中央公園前にあるホテル「ザノット 東京新宿」(THE KNOT TOKYO Shinjuku)
- 広々した店内で「新宿中央公園」の緑を眺めながらランチ
- 席は広めのテーブル席またはボックス席
- ランチはプリフィックスコースまたはアラカルトから
- 子連れやグループなら、広々とした半個室エリアもおすすめ
- 店内に大きなワインセラーがあり、ワインの品揃えが豊富
- 一階のモアザンベーカリーのパンは別料金
新宿中央公園前にあるホテル「ザノット 東京新宿」(THE KNOT TOKYO Shinjuku)
都庁駅前から徒歩4分、西新宿五丁目駅から徒歩7分ほどの場所にある、スタイリッシュな雰囲気が人気のホテル「ザノット 東京新宿」。
ホテル内1階には、リーズナブルな値段でビュッフェランチが楽しめると人気の「MORETHAN TAPAS LOUNGE」(モアザンタパスラウンジ)や、横には焼きたてパンやサンドイッチが人気のベーカリー「モアザン ベーカリー」も併設されています。
そして2階には、本格的なグリル料理が味わえるレストラン「MORETHAN GRILL」(モアザングリル)があります。今回はこちらにランチで訪問しました。
広々した店内で「新宿中央公園」の緑を眺めながらランチ
壁にアートが飾られたおしゃれな階段を上がると、手前におしゃれな椅子が並べられたレストスペースがあり、その奥に「MORETHAN GRILL」(モアザングリル)があります。
席は広めのテーブル席またはボックス席
店内は、広めの窓ガラスから目の前の新宿中央公園の緑が見えます。都心でこんな自然を眺めながら、ランチできるって素晴らしい!
窓際のテーブル席は、席間をかなり広めにとって案内されているほか、その向かいには新宿中央公園を見渡せるボックス席もあります。今回は開店してすぐの時間帯&予約して訪れたのもあったのか、こちらにご案内頂きました。
ランチはプリフィックスコースまたはアラカルトから
予算やお腹の好き具合によって選べるランチメニューは、前菜からデザートまで5品で構成、パスタ、メイン、デザートが選べるプリフィックスコースが2,980円。追加料金でメインやパスタの選べるメニューが変わります。
冷菜、温菜、パスタ、メイン、デザート付きでこの値段はかなりお得!
選べるメニューはどれも美味しそうで迷いましたが、、、今回パスタは、「新潟産ズワイガニと下仁田葱のペペロンチーノ」、メインは宮崎地頭鶏のグリル 鶏肝のカチャトーラソース」、デザートは、「クレームダンジュ季節のフルーツソース」を選びました。
前菜は、「ロイヤルスコティッシュトラウトサーモンの塩麹マリネ ヨーグルトヴィネグレットソース」。2種類のいくらをサーモンにトッピングされた、見た目もスタイリッシュに楽しめる、一品目から期待できるメニューです。
今回はランチ訪問だったので、飲まずに食事だけで、、、と思ったのですが、「これはワインでしょ!!」とグラスでワインを注文。自然派ワインが品数豊富にそろっていて、ボトルはもちろんグラスでも比較的リーズナブルに楽しめます。
温菜は、「青森産 白子のムニエルとブニュエロ 菊芋のピューレと海藻バターのソース」
これが、美味しかった!!!
白子って苦手、というイメージが強かったのですが、ムニエルで食べるのは初めて&こんな風に食材を美味しく仕上げる調理法だとは思いませんでした。菊芋は食感もいい。
そして、添えられた海藻バターは、一階の「モアザンベーカリー」で自分が好きな海藻バターを思わせる美味しいソースで、これまた美味でした。海の美味しさをの掛け算の魅力が一皿に詰まった一品。
三品目は、「新潟産ズワイガニと下仁田葱のペペロンチーノ」。こちらも自分の好きな素材という事で、頼んでみました。カニの旨味が上品に効いた料理で、食事の途中に提供されるボリュームとして、ほどよいのも魅力。
こちらは連れが選んだ、「岩手産牡蠣と宮崎産石川小芋のリゾット」。
少しとりわけてもらいましたが、牡蠣がめちゃくちゃ美味しかった!
もし二人でいったら、プリフィックスコースでいくつかの料理が注文できるので、違うものを頼んで取り分けて、楽しむのもいかもしれません。
そしてメインは、店名にもついているように、お店の看板メニュー的なグリル料理。今回は「宮崎地頭鶏のグリル 鶏肝のカチャトーラソース」で、宮崎地頭鶏は3種類の部位をソテーしているとのこと。
一皿で少しずつ、違う部位が楽しめるというのは、なかなかの贅沢ですね。
また、グリル料理はJosperOvenという国内でも取り扱いの少ないこだわりのオーブンで、焼き上げているとのことです。
デザートは、手前が私の「クレームダンジュ季節のフルーツソース」、奥が連れが頼んだ「レックスベリーより本日のジェラート」。
前菜からデザートまで、一品一品丁寧に作られていて、提供される時には店員さんが食材やソースまで細かく説明して下さるので、とても食事を楽しめました。
そして最後は、ティータイム。お茶かコーヒーが選べます。
1階の「MORETHAN TAPAS LOUNGE」だと、様々なフレーバーティが楽しめたので、今回も温かい紅茶にしようかなと思いましたが、暑かったのでアイスティーに。連れはホットコーヒー。
子連れやグループなら、広々とした半個室エリアもおすすめ
店内は全体的に席間が離れたゆったりとした贅沢な空間ですが、小さな子供さん連れや、少人数のグループなら、ワインセラーの前の半個室エリアもおすすめです。(写真右側)
店内から見た感じでは8人掛け?という感じでしたが、利用予定のある方はお店に相談してみるといいかもしれません。
店内に大きなワインセラーがあり、ワインの品揃えが豊富
今回はランチの訪問という事で、あまり重要視していなかったのですが、こちらは自然派ワインの品ぞろえが豊富。店内手前には大きなワインセラーがあります。
店内で出しているものが保管されているほか、値段が付いているものは気に行ったら購入して買えることもできるそうです。飲んで美味しかったら、お土産にするのもよさそうですね。
今回はランチだったので一杯だけと、フランスの「Nadeshiko Blanc」という白ワインを頼みましたが、爽やかな果実味がよく、お料理と合わせやすいなあと思いました。
また、店内で飲めるドリンクメニューは、ソフトドリンクからアルコール類まで種類豊富にそろっています。
こちらがワインリストで、グラスもボトルも種類豊富。自然派ワインは詳しくなかったので聞いたところ、とても丁寧に説明して下さり、勉強になりました。
一階のモアザンベーカリーのパンは別料金
モアザンといえば、ホテル一階の「MORETHAN TAPAS LOUNGE」(モアザンタパスラウンジ)のランチビュッフェは、同じくホテル一階の「モアザンベーカリー」のパンが食べ放題付きなので、こちらも!と思っていましたが、違うシステムのようです。
ランチは提供しておらず、一階のベーカリーで購入したものを持ち込むスタイルとのこと。ちなみに、ディナーはパン代を別途払うと店内でもオーダーできるようです。
しかし、この一品一品作り込まれたお料理をリーズナブルに味わえるメリットを考えると、そういったシステムでも納得の内容です。利用シーンに応じて、タパスラウンジとモアザングリル、使い分けるのもいいかなと思いました。
こうしてフルコースを味わい、階段を下りて1階へ。
おしゃれな空間では素敵な音楽がかけられていて、ラウンジでもう少しゆっくりくつろぎたくなるリラックスした時間が流れています。
そして外へ出かけると、目の前には「新宿中央公園」や「東京都庁」が。天気もよかったので、「新宿中央公園」を散歩して帰りました。
今回2階のグリルは初めての訪問でしたが、お料理の美味しさと店員さんのおもてなしが素晴らしく、一度でファンになってしまいました。
ランチはもちろん、ディナーも東京都庁や周辺のライトアップも楽しめそうですし、ぜひ訪れてみたいと思います。
MORETHAN GRILL (ダイニングバー / 西新宿五丁目駅、都庁前駅、西新宿駅)
昼総合点★★★★★ 5.0